日本では古くは奈良・平安時代から、秋の香りとして珍重されてきたまつたけ。
その名の通り主に赤松の根に生えるが、その生態は今も謎に包まれ、人工栽培方法が確立されていない。古くは日本でも多く採れたが、里山の環境の変化などにより国産が激減。
天然物しかない超高級食材となり、年々海外からの輸入物も増えている。まつたけは独特の高貴な香りが命だが、実はこの香りを珍重するのは日本人だけとか。
外国人には悪臭ととらえる人も多いようだ。この香りの主成分はマツタケオールで、人工合成により「マツタケエッセンス」も作られている。
「香りまつたけ味しめじ」と言うが、うま味成分も豊富。他のきのこ類と同じ免疫機能を高め、きのこの中でも高い抗がん作用があるとされている。

